低血圧とは

低血圧 とは、いつ測っても血圧が正常値よりも低い状態。

血圧は、　心臓が血液を押し出す力を示す数値です。

収縮の力が落ちてくれば、　当然血圧も下がります。

とはいっても、血圧は 心臓の収縮力だけで決まるわけでは

なく、心臓に血液を送り返す、 手足などの末梢血管の力が

弱くなっても、心臓に戻る血液の量が減り血圧が下がります。

血液の量そのものが少ないため、送り出す力も弱いという

ことでしょう。

また、　脳下垂体や副腎から出ているホルモンにも、

血圧を 上げたり下げたりするというはたらきがあります。